通夜

通夜とは本来、遺族や親族が故人との最後の夜を週ごす儀式ですから、そうした間柄でなければ弔問は葬儀告別式にするようにします。

ただ、近年は親族で広くても親しい間柄であった場合は通夜にも出席することが多いようです。

近所の人は通夜に出席するのが般的ですが、地域による慣習や近所で暗黙の決まりのようなものがあることも考えられますので、それに倣いましょう。

参列の作法

受付で香典を差し出して芳名帳に記帳します。

祭壇のある部屋に入り、遺族にお悔やみの言葉を述べて読経を聞き、焼香をします。

焼香は本来、読経が終わってから行われるものですが、弔問客が多い場合は途中から始まることもあるようです。

なお、通夜のときは喪服でなくてもかまいません。

状況にもよりますが、男性芯らダクスツに黒ネクタイ、女性芯ら地昧芯色の和服やワンピースなどがよいでしょう。

また、職場などから直接行く場合は、男性はネクタイと靴下だけでも黒いものに替え、女性はアクセサリ一類を外します。

通夜ぶるまい

通夜ぶるまいは、故人への供養と会葬者へのお礼のための席ですから、一口でも箸をつけるのが礼儀です。

本来は精進料理ですが、最近ではサンドイツチやすしなど肉や魚を使用した料理もふるまわれます。

酒類も用意されていますが、飲み過ぎるなどはもってのほか。

宴会芯どとは遣いますから、大声を出して騒いだりするのもマナー違反です。

また、遺族には看病疲れや心労などがあることも考えうれますから、なるべく早く切り上げるようにしたいものです。

 

葬儀・告別式

近年、葬儀と告別式は一緒に執り行われることがおおいようです。

会葬者は本来、告別式からの傘下になりますが、

個人との付き合いや時間の都合などによっては葬儀から参列しても差し支えありません。

各自で判断しましょう。

葬儀に参列する場合

遅刻は慎み、式が始まる10分前までには受付を済ませられるように余裕をもって出かけましょう。

もしも遅れたら末席につくのがマナーです。

遺族などに勧められたときは席に着きます。

式を中座するのは控えたいものですが、どうしても席を立たなければならないこともあるでしょう。

そうした場合はあらかじめ末席に座り、時間になったら静かに退場します。

とのときには、受付に小さく声をひけるだけにして喪主や遺族への挨拶はしません。

参列の作法

受付で芳名帳に記帳、香典を差し出します。

もし通夜で香典を供えていたう記帳だけ行いますが、このときにそれについての断りを入れる必要はありません。

会場では、係の人が席に案内してくれます。

案内がない場合は、後から来る入のことを考えて前から順番に着席します。

ここで友人。

知人に会っても声を出して挨拶せずに黙礼に留めましょう。

また、遺族と顔を合わせたときは、式の前ならお燭やみの言葉を簡潔に伝え、式中なら軽く会釈します。

わざわざ遺族を探してまで挨拶するのは非礼ですから、注意してください。

 

危篤を知らされたら、一刻も早く駆けつけます。

服装は平服で構いませんが、派手なものはできるだけ避け、アクセサリ一類は外します。

人出が足り芯いときなどに手伝いを申し出られるよう工ブ口ンを持参しておくとよいでしょう。

遠方から駆けつける場合には、万ーに備えて喪服や香典などを用意して行く必要があります。

ただし、ロッ力ーなどに預けておいて、先方の目に触れ広いようにしましょう。

臨終に立ち会う際には家族や医師看護士などの邪魔になうないようにして、静かに成り行きを見守りましょう。

死亡が確認されたう、丁寧にお悔やみを述べます。

その後、遺族は葬儀社などとの遣り取りに多忙を極めることになりますので、改めて挨拶に伺う旨を手短に伝えて帰宅するのがよいでしょう。

手伝いを申し出る心遣いも必要ですが、遺族が遠慮したら無理はいわすにその意向を尊重します。

訃報が届いたら

訃報が届いたら、親族の場合はすぐに駆けつけます。

服装は地味なもの芯ら平服で構いませんが、喪服の用意はしていきましょう。

遺族が心の支えにしたり葬儀などの準備で頼りとしたりするのは主に親族ですから、手伝いをするつもりで赴きます。

友人知人の場合、とくに親しい間柄であったならやはりすぐに駆けつけましょう。

服装は地昧なものとします。

挨拶は短く、長居はせすに短時間にすませるのが礼儀です。

近所の人だったら、急ぎ駆けつけた人々が途切れていくらか落ち着いた頃を見計らって行くとよいでしょう。

同じく近くに住む人たちと一緒に行っても構いませんし、とくに親しい間柄だったのなら個別に弔問して花芯どを捧げても差し支えありません。

とのとき、近所としてできることはないかと手伝いを唱し出ましょう。

故人の生前を始め、いろいろと話すことが出てくるでしょうが、最期の状況や死因など立ち入ったことを訪ねるのは失礼です。

身近芯人を失った悲しみは大きなもの、;答ち着いてみえても心を痛めているでしょうから、心配りを忘れないようにしたいものです。

ところで、故人との対面は遺族かう勧められ芯い限り自分力、ら申し出左よいのがマナーです。

逆に、遺族から勧められたけれど対面したくないということもあります。

そうしたときには遺族を傷つけないように理由を述べて辞退します。

蓮:故人との関係によって対応が変わるんですね。
博:一般的にはね。でも、必ずしもこの通りにしなきゃいけないというわけじゃない。

自分にとって故人がどんな位置にいるのかを考えたら、

マニュアル通りにならないことだってあると思うんだ。
蓮:そうですね。マ二ュアルにはすぐに行かなくてもいい、って書いであっても
「でも、すぐに行きたい!」って思うこともあるはずですよね。
博: そう。だからね、そうしたときはマニュアルではなくて自分の気持ちに従った方がいいんじゃないか。僕はそんな風に考えてるんだ。